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【2018年夏版】アメリカでの銀行口座開設について

先日留学先のカリフォルニアで口座を開設してきましたので、まとめておきます。

私の留学は短期ですが、長期留学の方は日本からお金を送ってもらう必要があったりして銀行口座が必要になるのではないでしょうか。

 

1.アメリカの大手銀行

評価基準が難しいので支店数の多い順に並べておきます。

  • Wells Fargo 
  • Chase 
  • Bank of America
  • US Bank

この4つであれば24歳以下の学生の口座維持費は無料です。それなりの金額を常に口座に入れておければ年齢に関係なく維持費がかからない銀行が多いですが、学生サービスのある銀行の方が安心なのではないでしょうか。

正直どの銀行でもいいと思います。あとで詳しく書きますが、私はBank of Americaを選びました。むしろ銀行選びより支店選びの方が大切な気がします。行員さんが学生慣れしていますから、大学近くの支店に行きましょう。間違っても大都市のビジネス街にある支店には行かないように。

 

 また世界的に有名なCiti Bankも選択肢の一つかとは思います。日本からは撤退してしまいましたが、ベトナムシンガポール、ヨーロッパでもたくさんのATMを見かけました。手数料さえ払えば世界中で現地通貨を引き出せるのが最大のメリットです。(ATM使用手数料と両替手数料のどちらが安いかは不明。)日本から撤退したとはいえ、三井住友銀行経由で日本から口座を作ることができるようです。ただし、現地citi bankにも三井住友プレスティアにも学生向けのサービスはありません。

 

2.Bank of America で口座開設する方法

私は大学スタッフのおすすめでBoAに行くことを決めていましたが、最初間違って(しかも外に出るまで気づかなかった)Union Bankに行って断られましたSocial Security Numberを持っていない上滞在が短期だからどうのこうのと言われ、「BoA社会保障番号がなくても平気だって聞いたのに!」と思って外に出たら違う銀行でした。運が良いのか悪いのか。

 

銀行に入ったら、まず列に並んで受付のお姉さんに口座を作りたいと思っている旨を伝えます。留学生でSSNがないことも伝えた方が良いと思います。事前情報でパスポートと学生証があれば開設できることを知っていましたが、一応確認しました。学生証でなくてもクレジットカードや免許証など名前が書いてあればなんでも良いようです。加えて、最低でも25ドルを口座に即入れなければいけないようですので、現金を忘れずに。

「オッケー、そこに座って待っててくれれば担当者が来るわ」と言われ座ること30秒。すぐに優しそうなおじさんが来て個室に案内してくれました。

言われるがままにパスポートと学生証を提出し、名前、滞在先の住所、電話番号を記入したらあとはおじさんがどんどん進めてくれました。「Checking account(日本でいう普通預金)とSaving account(定期預金)が有るけど、どうせ無料だから両方作っておくね」とのことで両方作ってしまいました。定期預金とは言っても、日本とは違いATMで普通に引き出せます。

あとは雑談をしつつデビットカード(兼キャッシュカード)を発行してもらって終了です。掛かった時間は30分くらいだったと思います。デビットカードの支払いはChecking accountからなされるので、そちらしか開設しなくても大丈夫です。ICチップの付いた新しいデビットが一週間後に送付されるらしい。

「クレジットカードが作りたいなら1ヶ月後にまた来てね。何月何日の何時に君のための予約を取っておくから、その時来てくれれば作れるよ。来なくてもいいけど。」だそうです。

 

3.まとめ

私を担当してくれた方は本当に良い人でしたが、こればっかりは運次第です。それなりに会話をする必要があるので、英語力に自信のない人は誰か通訳してくれる人を連れて行くと良いかもしれません。 もしくは「英語が下手だからそこんとこよろしくね!」と先手を打っちゃうとか。

学生向けサービスさえあればどの銀行でもいいと書きましたが、SSNのない外国人にどの程度寛容かは行ってみないと分かりません。その点、Bank of Americaは絶対に大丈夫ですので参考にしていただけると幸いです。

 

 

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